SwimCount™ Harvester
マイクロ流体⼒学を⽤いた
精⼦調整⽤チャンバー
AIH⽤、IVF / ICSI⽤

NEW!

生殖補助医療(ART) における精子調整のための新しいソリューション

SwimCount™ Harvester 1 mL

精子調整デバイス

SwimCount™ Harvester 3 mL

精子調整デバイス

  • 数ステップで、⾼速直進運動精⼦(PMSC)の⾃然淘汰を模倣できる精⼦調整⽤チャンバーです。
  • 従来の密度勾配遠⼼法よりも、DNA 断⽚化が少なく、形態が良好なPMSCs が回収可能です。
  • 本製品の精⼦選別⽅法は、精⼦調整のステップを減らし、⼈為的ミスのリスクや、作業時間、
    必要な培養液の量を低減します。
  • ヒトの⽣殖補助医療(ART)と動物の⽣殖の両⽅に利⽤可能です。
  • 本製品の膜技術は、MotilityCount ApS が発明し、世界数カ国で特許を取得しています。
対象 製品番号 製品名 包装
IVF / ICSI 010935 SwimCount™ Harvester 5 個(個包装、各⾊1 ⾊)
AIH ( IUI ) 010936 SwimCount™ Harvester 5 個(個包装、各⾊ 1 ⾊)

SwimCount™ Harvester 臨床成績 A:精子評価

SwimCount™ Harvesterと密度勾配遠⼼法(DGC)の臨床結果⽐較( N=111, IVI RMA Global, バレンシア, 2021発表)

精⼦評価 SwimCount™ Harvester
DGCとの⽐較*
有意差
高速直進運動精子-PMSCs(百万) 72% 改善  p<0.05
⽣存精⼦(%) 11% 改善 p<0.05
形態(%) 19% 改善 p<0.05
DNA 成熟率(%) 3% 改善 p<0.05
DNAフラグメンテーション(%) 64% 減少 p<0.05
*Source: Clinical Study performed by IVIRMA Global, Valencia Spain by Scientific Supervisor Marcos Meseguer and Andrology laboratory biologist and
Predoctoral Researcher Fernando Meseguer
Microfluidics as a methodology for sperm selection. A prospective functional study
F Meseguer Estornell, R Rivera Egea, L Bori Arnal, M.Á Valera Cerdá, C Giménez Rodríguez, A Garg and M Meseguer Escrivá Human Reproduction,
Volume 37, Issue Supplement_1, July 2022, deac107.026, https://doi.org/10.1093/humrep/deac107.026

SwimCount™ Harvester

密度勾配遠心法(DGC)

SwimCount™ Harvesterとスイムアップ法の臨床結果⽐較
( N=50, IVI RMA Global, バレンシア, 2023 未発表)

SwimCount™ Harvester

スイムアップ

B:胚 評価

SwimCount™ Harvester

スイムアップ

加齢患者の精⼦選別法による影響

DNA フラグメンテーション率の⾼い患者群の精⼦選別法による影響

*Source : IVI RMA, 12th ASEBIR Palma 2023

DNA フラグメンテーション率の⾼い患者群の精⼦選別法による影響

2. 患者情報⼊⼒スペース

1. 精液注⼊⼝

精液検体を注⼊

1. 精液注⼊⼝

精液検体を注⼊

2. 患者情報⼊⼒スペース

3. 培養液注⼊⼝/ 回収物抽出⼝

精⼦調製⽤ メディウムの充填

調整精⼦の回収

製品の付属品

SwimCount™ Harvester 精⼦調整デバイス

使⽤説明書

別途⽤意が必要なもの

Sperm Preparation Medium

37°C 培養器

SwimCount™ Harvester3 mL: 1 x 3mL シリンジ + 2 x 1mL シリンジ

SwimCount™ Harvester 1 mL: 3 x 1mL シリンジ

使⽤⼿順

1. 精液サンプルの準備

精液サンプルが液状であることを確認
してください。
必要な器具をすべて集め、清潔な場所で
作業してください。

2. サンプルの吸引

精液を吸引する前に、よく懸濁してください。
付属のシリンジを使⽤して、精液を1mLまたは
3mLを吸引してください。
気泡が⼊らないようにしてください。
精液の量が不⼗分な場合は、精⼦調整液を加えて
1mLまたは3mLにします。

3. サンプルを装置に注⼊する

精⼦懸濁液で満たされたシリンジを精液注⼊ポートに
セットします。シリンジのプランジャーをゆっくり押し、
精⼦懸濁液をデバイスに注⼊します。
注意:装置は常に平らな⽔平⾯(テーブル)の上で
取り扱ってください。この際、Harvesterに過負荷を
かけないでください。
1mLまたは3mLの精⼦懸濁液のみを使⽤してください。

4. 精⼦調製⽤メディウムの添加

新しいシリンジを使⽤し、0.8mLの精⼦調整液を吸引
してください。気泡が⼊らないようにしてください。
シリンジを培養液注⼊⼝にセットし、ゆっくりと精⼦
調整液を添加します。この際、Harvesterに過負荷を
かけないでください。

5. インキュベーション

37℃で30分間インキュベートしてください。
デバイスは常に⽔平に保ってください。

6. サンプル回収

インキュベーターからデバイスを取り出します。
新しいシリンジを使⽤し、回収物抽出⼝にセットして、
精製精⼦サンプルを含む精⼦調整液を0.5mL吸引します。
*注意:精製精⼦サンプルの約90〜95%を吸引する
ことができます。残りの5〜10%を吸引するために、
デバイスを傾けないでください。

7. サンプル使⽤準備の完了

次のプロセスに進めてください。

お問い合わせ先

⽇本総代理店 メッドテックパートナーズ合同会社

info@medtechpartners.jp